2025年6月29日、日比谷野外大音楽堂で開催されたワンマンライブで、ロックバンド「おいしくるメロンパン」が待望のメジャーデビューを発表しました。
これまで自主制作で音楽シーンを駆け抜けてきた彼らが、ついに大手レーベル「トイズファクトリー」から10枚目のミニアルバム『bouquet』をリリースし、新たな一歩を踏み出します。
今後はZeppツアーの開催やアニメ主題歌などで、さらに多くのリスナーの心を掴むことが予想される中、改めてバンドの軌跡や魅力を知りたいという声が高まっています。
本記事では、「おいしくるメロンパン」のメジャーデビューの詳細をはじめ、バンド名の由来やメンバーの人柄、結成からの歩み、音楽性、そして直近の活動や今後の展望までを網羅的にご紹介します。
初めて知る方にも、これまで応援してきた方にも、彼らのこれまでとこれからをしっかりとお届けする内容となっています。
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おいしくるメロンパンのメジャーデビューの概要
おいしくるメロンパンのバンド名の由来
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ボーカルのナカシマさんが、「メロンパンを美味しい状態で表現した造語」として、ふとした瞬間に思いついたのがバンド名の始まりでした。
当時の会話の流れの中で、なんとなく響きの良い言葉を探していた際に「おいしくるメロンパン」という語感が浮かび、そのユニークで印象的な響きにメンバー全員が強く惹かれたそうです。
語感の面白さから、深く考えずとも即決できるほどのインパクトがあり、あえて意味を持たせないことで聴き手の想像力を引き出す狙いも込められていました。
真剣さと遊び心が同居するバンドらしいネーミングの裏には、軽やかで自由な創作スタイルが感じられるエピソードが存在しています。
おいしくるメロンパンの結成〜インディーズ期の軌跡
引用:X
- 結成:2015年9月、峯岸翔雪(Ba)がナカシマ(Vo/Gt)、原駿太郎(Dr)を誘い結成。
- 序盤の快進撃:「RO69JACK」で優勝し、ロッキング・オン主催のオーディションで強烈な注目を浴びる。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「COUNT DOWN JAPAN」に出演。
- 自主リリースとツアー:ミニアルバム『thirsty』『hameln』『cubism』『answer』『eyes』『phenomenon』などを発表。全国各地でワンマンツアーを成功させ、着実にファン層を拡大。
おいしくるメロンパンのメンバー紹介と人柄
ナカシマ(Vo/Gt/1994年生)
大学時代までバンド経験ゼロながら、PCで楽曲制作を独学で始めたことが、彼の音楽キャリアの原点となりました。
インターネットを通じて音楽理論や録音技術を学びながら、オリジナル曲を制作し、SNS上で発表を重ねていきました。
そんな背景もあり、爽やかな透明感とエモーショナルな歌声で聴き手を惹きつける彼のスタイルは、自己探求の積み重ねから生まれた個性と言えます。
峯岸 翔雪(Base/1994年生)
大学で友人だったナカシマを誘ってバンドを結成した峯岸翔雪さんは、冷静さと情熱を併せ持つ存在です。
常に周囲に気を配りながらも、音楽制作やライブ活動では一歩前に出る行動力があり、メンバー内では自然と中心的な役割を果たしています。
武士のような佇まいに加え、好奇心旺盛で少年のような一面もあり、そのギャップがファンにも愛されています。
自分たちの音楽に対して常に真摯で、楽曲ごとのテーマや構成にも深く関わり、リーダーとしての信頼感を確かなものにしています。
原 駿太郎(Dram/1994年生)
高校の軽音楽部で峯岸と知り合い、音楽に対する価値観や情熱が一致したことから、その後自然な流れでバンドに加入することになった原駿太郎さん。
普段は温厚で柔らかい口調が印象的な彼ですが、ひとたびステージに立てばその雰囲気は一変し、ドラムスティックを力強く振り上げる熱量を全身で放ちます。
リズム感に優れ、グルーヴを重視したプレイスタイルはバンド全体を力強く支えており、ライブでは一音一打に魂を込めた迫力ある演奏で観客を魅了しています。
そのギャップこそが、彼の最大の魅力と言えるでしょう。
おいしくるメロンパンの音楽性と歌声の魅力
- ダーク爽やか:可愛さと熱さを共存させる楽曲が特徴。
- 表現力:静から激への展開、歌詞に滲む季節感や風景描写が魅力。
- 作品の流れ:『hameln』で軸を確立。『cubism』『answer』『eyes』『phenomenon』で内面や外向けの表現を深化。
おいしくるメロンパンの直近の活動・近況
- 2025年4月発売:9thミニアルバム『antique』
- アニメ主題歌「未完成に瞬いて」を発表。
- 日比谷野外大音楽堂ライブ:メジャーデビュー発表の場となった歴史的ライブ。
- 映像作品:初回盤にはBlu-rayパッケージで2024年のライブ映像が収録予定。
おいしくるメロンパンの今後の展望とファン急増の予感
- メジャーレーベルの力で全国拡大:トイズファクトリーのプロモーション、流通力でリスナー層が拡大。
- アニメ・タイアップ効果:アニメ主題歌が新規層への入口に。
- 初のZeppツアー:キャパ拡大・ライブ映え・メディア注目の好循環が生まれる。
- 音楽性の深化と進化:表現へのこだわりはそのままに、新たな挑戦へ。
まとめ
おいしくるメロンパンのメジャーデビューは「実力と準備が整った結果」としてしっかりと受け止められます。
今後は音楽業界・アニメファン・ライブ動員力の三軸での飛躍が期待され、キャリアのターニングポイントとなるでしょう。
今後のアルバムリリースやZeppツアーは、まさに“追いかける価値あり”の展開です。
次に選ぶなら、あなたもまずは『bouquet』を予約して、Zeppに足を運ぶ…そんな新しいファンの旅が始まるかもしれませんね✨
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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