みなさん、ローラさんが新潟で農業を始めたって知ってました?
日本とバングラデシュ、そしてロシアの血を引くあの人気モデル・タレントのローラさん(本名:佐藤えり)が、実母の故郷である新潟の田んぼで土いじりを始めたんです。
正直、最初にニュースを見たとき「え、あのローラが農業?」って二度見しちゃいました(笑)。
きっと皆さんも同じ気持ちですよね。華やかな芸能界からガラッと環境を変えて、なぜ彼女は農業の道を選んだのでしょうか。
今回は、ローラさんがどこで、どんな農業をしているのか、そして彼女の心境の変化まで、応援する気持ちを込めて詳しく追ってみました!
ローラさんが農業をしている場所って、新潟のどこ?
気になる場所ですが、ローラさんが農業体験をしているのは新潟県岩船郡関川村にある「おおしま農縁」という農園なんです。
関川村って聞いたことありますか?新潟と山形の県境あたりにある、とても自然豊かな村です。
日本海東北自動車道の荒川胎内インターから車で約20分、電車なら羽越本線の坂町駅からバスでアクセスできます。
周りは山と田んぼに囲まれていて、本当にのどかな農村風景が広がっているんですよ。
「おおしま農縁」は、大島勉さん・五月さんご夫妻が営んでいる農園で、自然栽培で雑穀や野菜を育てています。
ここでは雑穀栽培の体験や料理教室も開催していて、地元の人だけじゃなく全国から参加者が集まる人気スポットなんです。
ローラさんも実際にここで、もちきびや雑穀の収穫体験、雑穀料理作りに参加しているそうです。
山菜採りや春巻き作りなんかも楽しんでいるみたいで、なんだかとても充実してそうですよね!
これは、私からのお願いです。
ローラさんは、真剣に農業への思いを募らせ、今回行動へ移しました。並々ならない覚悟の表れかと思います。ローラさんの挑戦を応援する上でも、彼女の邪魔をしないようにしましょう。
押しかけたり、作業の邪魔や周辺の農家の方への配慮をお願いします。
なぜローラさんは農業を始めたの?
先祖代々の土地で学びたいという想い
2025年3月8日、ローラさんがInstagramに投稿した内容が話題になりました。
母方の先祖が眠る「佐藤家の故郷」である新潟で、雑穀・お米・野菜を「畑で耕すことを決めました」と宣言したんです。
この投稿では、本名が「佐藤えり」であることも明かしていて、自分のルーツに立ち返るという強い気持ちが伝わってきました。
投稿には、畑に立って土を触りながら真剣な表情を見せるローラさんの写真も。
「都会から離れたこの場所で、もう一度自分を見つめ直したい」というコメントも添えられていて、彼女の本気度が伝わってきます。
さらに「これから毎月新潟に通って、約1年間かけて農業を学ぶ」と宣言。
一時的な体験じゃなくて、長期的にしっかり学ぼうという姿勢が素晴らしいですよね。
この言葉からは、新しい人生のステージに向けた彼女の強い覚悟を感じます。
食べ物への感謝の気持ちから
「普段は誰かが育て、運んでくれるものを頂いて生きている」「だから自分で1から種を蒔いて育てる経験がしたい」という彼女の言葉。
確かに私たちって、スーパーで野菜を買うのが当たり前になっていて、誰がどうやって作ってくれているかなんて普段あまり考えませんよね。
ローラさんは、この「当たり前」に疑問を持ったんです。
実際に畑で種を蒔いて、水をやって、成長を見守る。
そんな一連の作業を通して、”自然と共にある暮らし”の本当の意味を掴もうとしているんだと思います。
なんだか、とても深い気付きですよね。
また、日本の食料自給率の低さや農薬の問題についても関心を持っていて、自然農業の「楽しさ」だけじゃなく「難しさ」も自分の言葉で伝えていきたいと語っています。
単に「農業っていいよね」で終わらせるのではなく、「こんなに大変だけど、それでもやってみてよかった」という リアルな体験を発信しようとしているところが、ローラさんらしい誠実さだなと感じます。
本当に本気なんです
ローラさんの投稿を見ると、農業の計画をノートにびっしり書き込んでいる様子や、分からないことがあると地元の人に質問しながら学んでいる姿が写っています。
特に印象的だったのが、6月9日の田植えの投稿です。「85歳のおじいちゃんが手放す田んぼを借りて、無農薬でコシヒカリを育てる」と報告していました。
田植えの時のローラさんは、素足で泥田に入って、白いブラウスとショートパンツ姿で本気で作業。
泥だらけになりながらも笑顔で頑張っている姿を見て、SNSでは「本当に応援したくなる」「かっこいい」といった声がたくさん寄せられていました。
私も見ていて、なんだか心が温かくなりました。
農業を通して変わったローラさんの気持ち
食べ物への感謝がより深くなった
もちきびの収穫体験をした時の投稿では、「自然の力すごい」「食べ物へのありがとうが深まる」としみじみ語っていました。
畑で作業していると、空気の匂いや土の感触、植物の成長する音まで感じられるそうです。
収穫したもちきびを手にして笑顔を浮かべる写真からは、「やりきった!」という達成感と、「ありがとう」という素直な気持ちが伝わってきます。
都会の忙しい生活では味わえない、自然との触れ合いから生まれる感謝の念は、きっとローラさんにとって大きな発見だったんでしょうね。
自然農業への真剣な取り組み
お米作りでは「無農薬で挑戦する」と宣言しているローラさん。
日本の農業が抱える高齢化や後継者不足の問題に対しても、自分なりの形で貢献しようとしている姿勢が素晴らしいです。
無農薬での農業って、実は効率が悪くて収量も少なくなりがちなんです。
でも、それでも「自然と共存する農業」にこだわろうとするローラさんの意志の強さを感じます。
実際、田んぼに入る前には農薬や肥料について地元の農家さんに何度も質問して、納得するまでメモを取りながら勉強していたそうです。
理想だけを語るのではなく、現場で本当に汗を流しながら学んでいる姿が印象的ですよね。
本当の自分を見つける旅
自然と向き合う中で、ローラさんの中にあった「もっと本質的に生きたい」という想いが、農業とピッタリ重なったのかもしれません。
忙しい日常から少し距離を置いて、土に触れることで初めて見えてくる心の平穏や、生きている実感。
農業って、ただ作物を育てるだけじゃないんですよね。自然のリズムに合わせて、人とのつながりを感じながら営む生活そのもの。
ローラさんはその中で、自分自身の価値観をゆっくりと見つめ直しているのかもしれません。
自分のルーツに立ち返りながら、同時に未来への新しい一歩を踏み出そうとしている彼女。
その挑戦する姿は、同じように「本当の自分って何だろう」と悩んでいる人たちの背中をそっと押してくれるような気がします。
まとめ:ローラさんが伝えたいこと
ローラさんがチャレンジしているのは、単なる農業体験じゃありません。
自分のルーツを見つめ直して、土を通じて食への感謝を深める、1年間の本格的な「農業修行」なんです。
多様な文化的背景を持つ彼女が、農業と自然に真摯に向き合う姿。
SNSだけじゃなく、実際に現地で汗を流している姿だからこそ、とても説得力があるんですよね。
私たちも、彼女の歩みを見ていると「次は何を学ぶんだろう?」ってワクワクしてきます。
「食べ物と人がつながる営みを、地道に伝えていく」という新しいローラさんの姿から、元気と勇気をもらいながら、これからもずっと応援していきたいですね。
きっと1年後には、また新しい顔を見せてくれるローラさん。
彼女の農業チャレンジが、私たちにとっても大切なことを教えてくれそうで、今から楽しみです!
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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