真飛聖:宝塚歌劇団から「相棒」まで!輝き続ける女優の軌跡

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元宝塚歌劇団・花組トップスターとして華々しく活躍した真飛聖(まとぶ せい)さんは、

その存在感と演技力を武器に、退団後も女優として第一線で活躍を続けています。

1995年に宝塚歌劇団に入団し、2011年に退団するまでの16年間、星組から花組へと渡り歩き、

2007年には花組のトップスターに就任しました。

代表作には『エリザベート』『ベルサイユのばら』などがあり、舞台上での優雅で力強い演技が話題を呼びました。

退団後は、テレビドラマ『37歳で医者になった僕』で女優デビューし、以後『相棒』シリーズでの笛吹悦子役をはじめ、多くのドラマや映画に出演を果たしています。

現在はワタナベエンターテインメントに所属し、女優業のみならず情報番組などでも活躍の場を広げています。

本記事では、真飛聖さんのこれまでのキャリアと現在の活動、そして今後の展望に迫ります。

真飛聖さんが宝塚歌劇団で築いた演劇の礎

真飛聖さんのキャリアは、1995年に宝塚歌劇団に入団したことから始まります。

初舞台は星組で飾り、その後、花組へと組替えを行います。

2007年には花組トップスターに就任し、宝塚ファンから絶大な支持を受けました。

代表作には『エリザベート』のトート役や、『ベルサイユのばら』のオスカル役など、

宝塚を代表する名作が並びます。

真飛さんの演技は気品と力強さを併せ持ち、女性ファンのみならず、幅広い層に支持されました。

2011年に宝塚を退団するまでの16年間、舞台で培った演技力、表現力、そしてリーダーシップは、

その後の芸能活動にも大きな影響を与えているようです。

真飛聖さんの女優としての新たな挑戦と確立

宝塚退団後、真飛聖さんは2012年に『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』でテレビドラマデビューを果たします。

舞台と異なる映像の世界でも、彼女の演技力はすぐに注目を集め、女優としての地位を確立していきました。

特に大きな転機となったのが、2012年から出演した人気ドラマシリーズ『相棒』でしょう。

成宮寛貴さん演じる甲斐享の恋人・笛吹悦子を演じた彼女は、知的で芯のあるキャラクターを見事に表

現し、シリーズファンの心を掴みました。

その後も、『魔法のリノベ』『監察医 朝顔』『特捜9』など、数々のドラマに出演しました。

コミカルな役からシリアスな役までこなし、幅広い演技の引き出しを持つ女優として、確固たる評価を

築いています。

真飛聖さんのワタナベエンターテインメント所属で広がる世界

真飛聖さんは2012年より、ワタナベエンターテインメントに所属しています。

大手事務所の支援を得て、テレビドラマや映画、舞台などさまざまなフィールドでの活動が活発になりました。

事務所所属後は、映画『謝罪の王様』や、舞台『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』などに出演しました。

舞台出身ならではの発声と存在感で、映像作品でも舞台作品でも際立つ演技を披露しています。

また、事務所のバックアップもあり、役柄の幅も広がり、真飛さんの女優としての魅力が、新たな作品を通じてさらに引き出されています。

彼女のキャリアの進化は、ワタナベエンターテインメントとの連携によって大きく前進したといえるでしょう。

真飛聖さんの最新の出演情報とこれからの展望

現在も真飛聖さんは、テレビや映画など多方面で精力的に活動しています。

2024年には、フジテレビ系の昼の情報番組『ぽかぽか』に金曜レギュラーとして出演し、

明るく知的なトーク力で高い好評を得ています。

さらに、2024年10月には2本の映画『八犬伝』『ゼンブ・オブ・トーキョー』への出演が

予定されており、スクリーンでもその演技を堪能できる機会が訪れます。

いずれの作品も彼女の演技力と存在感を再確認できる重要な役となることが予想されます。

ファンの期待も徐々に高まっています。

また、今後は舞台での再演や、新たな映像作品への出演も噂されており、真飛聖さんの女優としての歩

みは、今なお進化を続けていると言えるでしょう。

まとめ:真飛聖という存在が放つ唯一無二の輝き

宝塚時代にトップスターとして君臨し、その後も女優として確かな地位を築いてきた真飛聖さん。

舞台と映像という異なる世界を行き来しながら、常に観客の心を惹きつける存在であり続けています。

その演技には、宝塚で培った表現力とプロ意識が根底にあり、それが彼女の役柄に深みと説得力を与え

ています。

現在の活動範囲は演技だけにとどまらず、情報番組やバラエティなど多岐にわたり、年齢やジャンルを超

えて愛される存在となっています。

これからも、真飛聖さんの飽くなき表現への挑戦と、常に変化を恐れないその姿勢に注目が集まることは間違いありません。

宝塚から羽ばたいた一人の女優として、今後のさらなる飛躍が楽しみです。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

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